高齢者 食欲不振 原因

高齢者の食欲不振の原因と対策について

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高齢者は、栄養不足によるやせ気味の方が多いです。
やせてしまうと、骨粗しょう症や、免疫力、筋力の低下など、多くの不具合が生じます。
高齢者のやせてしまう原因に、食欲不振があります。
食欲不振とは、その名のとおり、食べたいという食欲がわかない状態のことです。
年をとるにつれ、消化吸収能力は低下し、歯が抜けやすくなります。
あごの力や食べ物を飲み込む機能も低下していきます。
また、味を感じる機能が衰えていきます。
そのため、歯ごたえがあるものが食べられなかったり、消化しにくい揚げ物などを食べると胸やけを起こしたり、味が薄く感じることにより食べ物がおいしく食べられなくなって、食べる気が起きない、ということに繋がります。
また、身体機能低下による運動不足も原因になります。
寝たきりや、足や腰に障害があるためにあまり動けなかったり、定年退職してずっと家にいるような生活を続けていると、お腹がすきにくく、食欲不振につながります。

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では、どうすればよいのでしょうか。
1番大切なのは、寝たきりや入れ歯などにならないよう、予防することです。
若いうちから適度な運動、休養をとり、病気にならないようにすることはもちろん、適切な歯磨き、定期検診などを通して口の環境を整え、歯をなくさないようにします。
食べることに支障がない歯の数は20本と言われています。
80歳で20本の歯を残そうという8020運動は有名です。
ちなみに骨量は20歳で決まると言われ、高齢者になってからでは増やすことができません。
また、しっかりよく噛んで食べることは、食べ物をのどに詰まらせないようにするだけでなく、脳にも良い影響を与えます。
さて、食欲不振になってしまった場合の対策です。
自分にとって、おいしいと感じるものを探しましょう。
和食よりも洋食のほうがおいしいのならそれでも大丈夫ですし、ファーストフードやゼリーでも、何も食べないよりは食べたほうがよいです。
もし、歯が悪くて食べられないのなら、柔らかくしたものを食べましょう。
また、義歯の不具合も食べにくい原因となるので、義歯があっているかどうかも確認しましょう。
食事は一生のうちの楽しみの1つです。
年をとってもおいしく食べられるよう、食欲不振の予防と、そうなってしまったときの対策をし、健康に気をつけましょう。

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